2019/07/10 カテゴリー:ブログ
夏本番を迎える暑さとなりつつありますが、最近は喉が渇きやすく水分を多く取るようになりました。ただ水だけでは体内に吸収されにくいので、塩分を含む水分を摂るようにしています。
よく塩分(ここではナトリウムを指します)の取りすぎで血圧が高くなると言われますが、ナトリウムは体の中に水分を引っ張り取り込もうとする性質があるのです。適度なナトリウムは体に水分を保持してくれますので、体の水分不足を防いでくれます。一方で、塩分過多だと身体の中の水分がなかなか排出されにくくなり、血管を流れる血液量が増えて圧力が高くなるので高血圧となります。ナトリウムを排出する時には、バナナなどに含まれているカリウムが必要となりますが、このカリウムとナトリウムがセットで身体を構成する細胞の機能を保たせているのです。高血圧で悪者扱いされるナトリウムですが、このナトリウム・カリウムがあるからこそ神経は正常に機能し、筋肉もしっかり伸び縮みできるのです。もしナトリウムが汗で出てしまい、体内がナトリウム不足になると、筋肉がつりやすくなったり思うように手足が動かしにくかったりと、しんどさが出やすくなります。よく夏にふくらはぎのこむら返りが起こりやすい、という方は塩分を含んだ水分を摂って見て下さいね。
もし、塩分はちゃんと摂っているのによく筋肉がつりやすい方は、筋肉バランスが崩れて疲労が溜まっている事もありますから、しっかり施術してまいりますので一度当院までご相談ください。
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